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水について
- ふだんから雨水をためておく。
大きめのふた付きポリバケツとジョイント部品蛇口を取り付ければ、雨水タンクの完成。※図1
ポリタンクや水瓶にでも溜めておければ安心!
- 飲めない水(雨水・泥水・海水など)でも蒸留すれば大丈夫!
※図2草や木の葉から水分を集める方法もある。
- 水を運ぶテクニック
ポリ袋とバケツ・風呂敷を使う。 →スイカ包みと解けない結び方を覚える。※図3
- ペットボトルに水道水を常備しておく。(口まで一杯に入れること)
水道水は常温で3日、冷蔵で10日まで飲用OK!
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経口補水液の作り方
水1リットル+砂糖大さじ4+塩小さじ1/2
脱水症状を防ぐために、体への吸収効率を高くした水。
(少量のレモン汁やオレンジジュースを混ぜると飲みやすい)下痢・嘔吐・発熱などの脱水症状からの回復に効く。
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灯り
- いろいろなタイプの懐中電灯を備える。
(手動で充電できるタイプ。首から下げるタイプ。点滅するタイプ。etc.)
- 長時間燃えるロウソクを備える。
- 牛乳パックで作る灯り。縦を幅3センチくらいに切り、お皿に置きやすいようにジャバラに折って灯りにする。
- 乾電池とスチールタワシで火を起こす。
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保温
- 新聞紙を身につける。(上着と下着の間に挟み込む。腹巻。毛布など)
- 新聞紙でスリッパを作る。(レジ袋などをかぶせれば、さらに保温力アップ)
- ペットボトル湯たんぽ (100℃と20℃の水道水を1:1で合わせると60℃の湯になる。)
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調理の知恵
- 太陽光の熱で温水を作る
黒いビニール袋に水を入れて日向に置く。バケツやたらいも利用。 ペットボトルやポリ袋に水を入れて車のボンネットや車内に置く。
(調理用や湯たんぽ用に!)
- ビニール傘の柄を切って温室を作る。※図A
- 途中まで調理して、後は保温・予熱を利用する。
(保温調理は焦げない、冷めない、煮崩れない。)※図B
- ポリ袋を使って味付けや漬け物・和え物を作る。
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食器
- 新聞紙とポリ袋でコップやお椀を作る。
- ペットボトルでお皿・コップ
- 牛乳パックでスプーン・はし・おたま
- 食器用ラップを食器に巻くことで、洗い物を減らせる。
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その他
- ポリ袋で雨合羽を作る。※図C
- レジ袋でおむつカバーを作る。※図D
- ペーパータオルでマスクを作る。
- ポリ袋と新聞紙で簡易トイレを作る。
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<生き延びるために役に立つ知恵と工夫 監修、挿絵:塩野圭子> |